半年後のエイジング①「外側編」に
引き続き、内側の様子を見て行きます。
外側と違って、
ブライドルレザーを使用しているので、
違った様子を見せてくれると思います。
果たしてブルームはどうなったのか…?
外側とは違う表情を見せる別注ver.の長財布。内側のエイジングはどんな感じに?
まずは新品の【GLENROYAL ROUND LONG PURSE】の様子を
もう一回確認しておきましょう。
↑こんな感じで白い粉(ブルーム)がしっかり残っていて、
THE・ブライドルレザーという感じがしていましたヨネ。
これが半年後どうなったかというと・・・?
おお!ハッキリ分かるぐらい変化していました!
かなりブルームが落ちて、色っぽいツヤが出てきました。
そして、ブラックの深みが増したようにも感じます。
【外側編】のパテントレザーとはまた違ったツヤで、
このブライドルレザーは「深みのあるツヤ」という感じがします。
やはり、この2種類の革を楽しめるのが、
Amazon別注財布の良いところですネ。
では、違いをもっと確認するために並べて見てみましょう。
こうやって見ると、明らかに経年変化しているのが分かります。
一般的に、ブラック系の濃い色は経年変化を
感じにくいと言われています。
ですので、このような変化を感じられたのは嬉しい驚きでした。
ブラックでこれだけ変化するなら、
もっと薄い色ならかなりの変化が楽しめると思います。
もし、新しいグレンロイヤルの製品を購入するなら、
次は薄めの茶色系を試してみたいと私は考えています。
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拡大してカードポケットの様子を見比べる。多少のヘコミが出てきたのも味?
次は【カード入れ】の部分をアップして比べてみます。
カードポケット部分はまだちょっとだけブルームが残っていました。
それでもやっぱり黒の色味が増しています。
そして、色の変化よりも違いが見えるのが、
グレンロイヤルの金色ロゴ周辺。
カードを入れて使った分、右の半年後のカードポケットの方が、
左の新品のカードポケットよりちょっと膨らんでいます。
ところで、
あなたは「革財布の使い初めはカードポケットがカタイ…。」と、
よく言われることがあるのを知っていますか?
この長財布も初めはポケットが堅めでしたが、
↑のように革が馴染んで、ちょっと膨らんでくると
かなり使いやすくなりました。
なので、レビューや口コミなどでよく見られる
「カードの出し入れが、堅くてしづらい。」というのは、
あまり気にする必要はないです。
さて、お次はヘコミのご報告。
拡大写真をご用意しましたのでご確認ください。
よく見ないと気付かないレベルですが、
ちょっとしたヘコミが発生していました。
きっと、ファスナーの持ち手部分の金属が、
当たってできたのだと思います。
やっぱりこういったヘコミは、
使っているうちにどうしてもできてしまいます。
なので、あまり神経質にならずに、
コレも一種の味として楽しむスタイルがベターだと私は思います。
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今回の最後は小銭入れ部分。一番酷使される部分はまだまだ健全?
さて、今回のこの半年後のエイジングレポート【内側編】もこれで最後です。
それでは、小銭入れ部分を新品と半年後を並べて比較していきます。
色の変化は今まで見てきた箇所と同じように、
「艶」が増したブラックとなっています。
この小銭入れ部分は一番使用頻度が高い場所ですが、
コレといった傷みもなくまだまだ健全です。
そして、購入時レポートの【内装編】で登場した、
ちょっと歪んだ縫製もほどけることなく元気です。
ですので、購入前に耳にしていた
「グレンロイヤルの財布は丈夫」という評判は間違っていなさそうです。
それでは、次回は【収納編】でお伝えした、
裏側を覗くと登場するレザーのエイジングを見ていきます。
↑こんな感じのナチュラルな色をしていた革でしたヨネ?
では、次回の半年後のエイジングレポート↓の青ボタンからどうぞ♪